結婚はリスクに決まってるじゃん
ブログ読んでたら、「結婚するメリットが無い」という男性の話が出ていたので、女性の立場から書き直してみた。
「結婚って今の時代、明らかに女に不利じゃないですか。結婚するヤツの意味がわからないッスよ」
「メリットが全くない。一人暮らしで家事してた男もなぜか“お手伝い”になって家事量は増えるし」「給料だって自分が出会える男はだいたい自分と同じくらいしか稼いでない」
「結婚したい男って子供ほしい人多いし」
「子供産むのは私だし、休みとらなきゃいけないのも私だし、そのための周囲との軋轢をかわすために努力しなきゃいけないし」
「友達は病気や怪我と違って産んだのは自己責任って言われたって」
「なんとか理解ある会社で地位を築けても、子育てはなぜか女だけ“両立”って。周囲に平身低頭感謝して、時短でもフルと同レベルの仕事しなきゃ産んでない人より評価下がるし」
「お手伝いレベルでイクメンとか…」
「子育て1人3000万円じゃ、そもそも育てるのが不可能」
「自分の親もいるのに義老親の介護を押付けられる恐怖」
「年末年始は彼の実家に家事しに行く義務」
「パートナーに性欲処理求めてないし、トキメキは俳優とかアイドル追っかけてればいいし」
「これだけ悪条件揃っててなんで結婚なんかするんッスか」
って皆思ってるから結婚しないし、出生率も下がってるんだな!納得過ぎる!
皆が働かなきゃ生きていけないこのご時勢。「優秀なのから取ると女子ばっかりになるから男子に下駄を履かせる」「男は後から伸びる」と新卒で冷遇され、いったん非正規雇用になると抜け出せない。まあ企業は「どうせとるなら男」と思ってるから女は不利です。
それでも、「メリットがない」と思ってる男に経済的に依存して、職歴ナシ・スキルナシで歳を取ったらどんなことをされても分かれられなくなっちゃうよ! 専業主婦になどならずに働くしかない。それが現実ですわ。
日本の医療は先進国ではレベルが低いらしい
以前下記のようなエントリーを書いて、「なぜ日本の医療費は安いのか?」という話をしていました。
理由はいくつか引用しましたが、ざっくり言うと人が足りてないらしい。しかし、それでも日本の医療の質(レベル)は先進国水準(しかも高い方ではないか)と漠然と考えていたのですが…、どうやら違うみたい。
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ワーホリより大学留学が安いこともある
ホテル予約サイトのことを調べてて見つけたワーホリ経験者の方のブログ。驚いた。
1年間のワーキングホリデーで使った費用とカナダで稼いだ金額。 | とりあえずバンクーバー。
現地で働いて稼いだ金額を含めると、トータル300万円くらい使ってますね。汗
ワーホリってすごいお金かかるんですね…! この人は遊びに重点を置いているとはいえ、大学に留学した方がむしろ安くあげることが可能な場合もあるかも。
英語学習におすすめのウェブ辞書
わたしが普段使用しているウェブ辞書を紹介します。
英和・和英辞書
技術翻訳とか論文などのカタめの文章を扱うときには特に便利。
一気に複数辞書を検索してくれるので、業界ごとの適切な訳語を確認しやすい。
単語を覚えるときにも便利。
単語学習では「語源」や「語幹」「接頭辞・接尾辞」に分解して理解したほうが覚えやすいので、語源解説は重宝します。
発音記号も出るし、実際に発音を聞くこともできるのが良い。タブ切り替えで例文もだせるし、今のところ英和・和英辞書ではいちばん良いです。
- 英辞郎 on the WEB(アルク)
http://eow.alc.co.jp/search?q=inhabit&ref=sa
Weblioでヒットしないときなど、たまに使う。
英英辞書
- Oxford Learner's Dictionaries
http://www.oxfordlearnersdictionaries.com/
発音音声、発音記号あり。
語源解説あり。
発音のところのBrEはイギリス英語、NAmEは北米英語(AmEはアメリカ英語)。
俗語辞典。スラングやネット用語を調べるときに使います。
Wikiみたいな感じでユーザーが作ってるので、解説が大喜利と化していたり非ネイティヴには分かりにくい場合はりますが、ユーザー評価が良い解説を信じれば大体OKかと。
私が特に使ってるのは、英語のK-POP用語(韓国語のハングルをローマ字で表したやつ等、分かりにくい)を読解する際に重宝。
日本語の俗語やオタク用語などのローマ字表記もたくさんヒットします。
「政治・イデオロギー・宗教」を書くなら炎上は自己責任か
これはやらない方がいい,ということをわきまえていれば炎上は起きない。そういった情報をもっとみんなで共有するといいんじゃないか。例えば政治について語る,イデオロギー,宗教について語る,アイドルをけなす,つまり誰かが信奉している人を批判するとか。そういうことをしちゃいけいないというわけじゃなく,そういうことをする自由はあるんだけど,やるのなら覚悟したほうがいい。覚悟して戦う強さを自分が持っていると思えば,書けばいい。そうではなく自分が傷つきたくない,批判されたくないという人は,今言ったようないくつかのテーマを避けて,自分の好きなことや専門性,読んだ本の感想やごく普通の日記を書けば,僕は炎上というのはほとんどないと感じています。
(3/6)特別対談 - 梅田望夫×まつもとゆきひろ対談 第2弾「ネットのエネルギーと個の幸福」(前編):ITpro
うーん。昔の記事なので今更言及しても…とも思ったんですけど、当時から現在まで特にここの所の認識が変わる状況ではないだろうと思ったので書きます。
こういう言説って「弱い奴は黙ってれば」って風に聞こえてしまうんですよね。
「『政治・イデオロギー・宗教』は炎上トピックだからやるんなら自己責任で」って、「政治・イデオロギー・宗教」を議論したい人=「自分の意見を他人にゴリ押ししたい人」って思えば「まあそうでしょう」って感じです。
しかし、「政治・イデオロギー・宗教」のトピックで何か訴えたいことがある人の中には「政治・イデオロギー・宗教」によって危険にさらされている、追い詰められているという人がいますよね。
「自己責任」的な話をするときには、対象のなかで一番困難な状況の人はどういう状況かを考えて、その人たちに言っても問題ないと考えたものを言ってほしい。
・シングルマザーで元夫からは養育費は支払われず、夜勤ありの仕事で働いているが子供を預けられる安全なサービスが無い。社会福祉を改善してほしい。
・ゲイであることで異常者の烙印を押され、その事実が公的記録に一生記載される。偏見を止めるべきだ。
・歩いていたら、「X国人を殺せ!」というデモ集団と出くわした。
こういう人たちに「覚悟の上でやれば」って言っていいんでしょうか。
「関係ない文脈だから仕方ない」?、「すべてのことに配慮はできない」?
それなら、「尊敬すべき態度ではない」という批判に耐えてください。
それって、自分が危険にさらされていない人だから言えることじゃないですか。辛くて追い詰められている人は精神的余裕が無いと思います。そういう人が声を上げるのがどんなに困難か、普通の精神状態の人でもちょっとショックを受けてしまうことに耐えられるのか、少し配慮してもよいのではないでしょうか。現実にはどんな事情があろうと(むしろ困難な状況の人ほど)酷い中傷や差別に晒されるのだからこそ、少しでも困っている人が声を上げやすいように配慮するべきではないでしょうか。