第七官界彷徨記

文科系アラサー、エンジニアになるためドイツでまた学生はじめました。

数学弱者、理転留学1学期目を終える。

10月から始まった2018-2019年冬セメスターが終わった。

辛かった・・・・・(当人比)。

以前の記事に書いた通り、全ての科目が不得意で本当に大変だったが、期末試験が終わりこれにて1学期目終了となった。

 

 

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 物理も数学もほぼ高校の範囲だし、日本の理系の高校生なら特に難しくもない復習といった内容だったと思う。さらに、今回私が受けた試験は数学のみ。他はレポートとか。

というのも、ドイツでは試験を受けるのは3回までしかできず、3回目に落ちると当該科目の含まれる学科は二度と履修できない(ドイツの全ての大学で、ということらしい)。ということで、数学や物理といったSTEMの共通科目を落とすと理系から追放される可能性が高いわけで、慎重を期した。

 数学の科目名を前の記事で「離散数学と分析」と書いたのだが、日本の大学では普通「解析学」と呼ばれているコース内容らしいことが判明。内容的には、集合論、数列(Σとか)、数学的帰納法(証明)、写像、関数、微積テイラー展開、Critical pointsの判定)という感じ。

Khan academyでなるべく意味を理解しながら学習を進めていたが、テイラー展開とかちょっと私の理解の範疇を超えたのでとりあえず計算方法を覚えるやっつけ方式で問題を解きまくって追い込んだ。結果、テストは一応全問解ききったのであとは野となれ山となれ。

予感はしていたけど、同じコースの学生たちはあまり真面目に勉強しないで受けた人が多そうで、仲良い人たちのなかではできる方と目されていた19歳も全問解けなかったとか。こんなレベルでいいのか?

 

なんか、グダグダすぎ。学生も勤勉とは程遠い・・・。

私の行ってる大学は、英語名こそUniversityだが、ドイツ語ではHochschuleといい、総合大学 (Universität)よりも実学的な専門大学という位置づけながら、内実としては総合大学より成績が悪い子がくる感じみたいなので・・・・。

 

意味がわからず計算だけやって、こんな感じでパスできたとしても消化不良な感じがするけどいいのかなぁ。あまりスッキリしないが、とりあえず単位を取りたいです。