第七官界彷徨記

文科系アラサー、エンジニアになるためドイツでまた学生はじめました。

ドイツ語ゲーテ試験B1合格しました(Goethe Zertifikat B1)

絶対落ちたと思ったーーーーーー!けど、受かりました!!よかった。

7/1に駄目もとで一応受けておこうと思って受けたら、まぐれで聞き取りと作文がギリギリで受かったので、調子に乗って次で全てのモジュール合格を目指していたのですが・・・・! スピーキングのプレゼンテーションのお題が何になるか分からないもので、さすがにいくつかは用意したけど、全然網羅しきれてなくて焦った〜。

 

 

01.07.2018受験

Horen(聴解) 63
Schreiben(作文)  69
Lesen(読解)不合格
Sprechen(会話)欠席

09.09.2018受験

Lesen (読解)      73
Sprechen (会話)74

 

うーん、ひどいw

ゲーテの試験は受験料高いけど、不合格のモジュールだけ受けられるのは良いと思う。

試験勉強は下記のブログを参考にさせてもらいました。

 

ドイツ語B1に独学で合格する方法

 

・実際にやった勉強

Horen(聴解)→試験対策テキストの問題をいくつか解いて設問の作りを把握。
Schreiben(作文)→検索で出てきたゲーテメール例文(Carmen宛のやつ)を暗記して応用。
Lesen(読解)→試験対策テキストの問題を解いた。
Sprechen(会話)→月3回ペースでドイツ語の個人レッスンを受けていたので、レッスンの時にプレゼンテーションを準備してきて訂正やコメント、質問をしてもらう。

 この中で一番苦労したのはSprechenです!!!!計画を立てるやつは大体同じような内容になるのでいいとして、プレゼンテーションはテーマが多種多様すぎて・・・。まずは「これから〜のテーマについてプレゼンテーションします。まず最初に・・・次に・・・」というような"枠"を暗記して、内容はこの枠にはめていく感じです。
上記の日本語ブログに加えて下記のイランの方が作ったとおぼしきテーマ例集を参考にしました。こんなにたくさん覚えきれないので、もちろん全部はやってない・・・・。

Goethe-Zertifikat B1 Prüfung Sprechen Themen Beispiele

 

ちなみに私が受けたときのテーマはこれ。

・外国で語学講座を受けること
・映画かテレビか

どっちも用意していなかったテーマなので焦りつつ、これから留学予定ということもあり、「外国で語学講座を受けること」を選択。

面接開始前に別室に案内されてそこで準備する時間(たしか15分?)があるので、そのときにスライドが印刷された用紙のメモ欄に”枠”以外のスクリプトを書き込み。暗記したプレゼンの中から応用可能な言い回しをかき集めて何とかまとめ上げたのだった。

そして面接室に移って軽く自己紹介(ここは採点されない)。この時点でドイツ語の単語が分からなくて英単語を発するなどやぶれかぶれ・・・・涙。

そしてEtwas plannenで衝撃の問題が発生「もう一人の受験生の言ってることがまじで分からない・・・・・・・!」これは酷い。試験官は理解しているようなので、完全に私の問題。今までドイツ人の先生と一対一のレッスンしかしたことが無かったので、日本人の喋るドイツ語が初体験という盲点を突かれた。とはいえPlannenは内容が簡単なので何とかなった。プレゼンの質問タイムにピンチが・・・・しかし、試験官が助けに入り何とか生還。私が質問する方は「全てのテーマに応用可能な質問」を用意していたので危うくもすり抜け。

あと拍子抜けだったのが、ゲーテの試験ビデオではメモを見ないで話すように言われてたから頑張ろうとしたけど、私がたまにしか顔を上げないからか試験官も紙をみて何か書いててこっちを見てなかったこと。なので後半は完全に音読。たまに強調したとところだけ声のトーンを上げて試験官とアイコンタクトしたので完全に朗読という印象は回避できたかも。

そんな感じでなんとかすり抜け合格できたのだった・・・・! 実際に用意したスクリプトとかは気が向いたら書くね〜。ちゅーす!