第七官界彷徨記

文科系アラサー、エンジニアになるためドイツでまた学生はじめました。

自分の好きなことが、金が儲からないタイプの仕事だったらどうするか

絵描き、彫刻、ファインアート。

小説書きに、ライター、編集者。

人助け、不公平の是正活動、ボランティア。

おしゃれなカフェや雑貨屋さん、素敵な古書店・・・。

 

世の中には儲からない仕事や商売がたくさんあるね。

 

もし趣味がプログラミングだったら、

経済学が大好きすぎて「アクチュアリー試験楽しすぎる^^^^」だったら、

ドラえもんが好きすぎて人口知能作れちゃってたら、

ラジコン好きすぎてドローン自作できてたら・・・。

 

バグの出ないシンプルで美しいプログラムを書くのが寝るのも忘れるほど大好きだったら、今頃シリコンバレーで起業してたわ。ストックオプション↑↑

 

つうかせめて理系。

理系科目がふつうにできてたらなあ!

 

みたいな「生まれ直し」レベルの悔しさは尽きないけど。

そんなこといってても仕方ないし。

ギークの皆さんだって、「今からの時代はこれが儲かるぜ!」って思ってやったというより自然に得意だったし、インターネット発展時代の波に乗ってきましたって感じだろうよ。

 

波に乗った分野を後追いするには、初期の波を逃した分だけ競合が増えるので大変さがつきまとうな。

 

まあ、なので、ニッチでもいい。「誰もやってない分野を切り拓く」しかない。

本当にちょっとだけ既存のものと違うだけでいいんじゃないかな。

あとはものは同じだけど、見せ方売り方が違うとか。

梅田望夫氏が言ってた「けものみち」みたいな。

 

道なき道と行く者が人類の版図を拡大してきたのだ。

結婚はリスクに決まってるじゃん

ブログ読んでたら、「結婚するメリットが無い」という男性の話が出ていたので、女性の立場から書き直してみた。

「結婚って今の時代、明らかに女に不利じゃないですか。結婚するヤツの意味がわからないッスよ」

「メリットが全くない。一人暮らしで家事してた男もなぜか“お手伝い”になって家事量は増えるし」

「給料だって自分が出会える男はだいたい自分と同じくらいしか稼いでない」

「結婚したい男って子供ほしい人多いし」

「子供産むのは私だし、休みとらなきゃいけないのも私だし、そのための周囲との軋轢をかわすために努力しなきゃいけないし」

「友達は病気や怪我と違って産んだのは自己責任って言われたって」

「なんとか理解ある会社で地位を築けても、子育てはなぜか女だけ“両立”って。周囲に平身低頭感謝して、時短でもフルと同レベルの仕事しなきゃ産んでない人より評価下がるし」

「お手伝いレベルでイクメンとか…」

「子育て1人3000万円じゃ、そもそも育てるのが不可能」

「自分の親もいるのに義老親の介護を押付けられる恐怖」

「年末年始は彼の実家に家事しに行く義務」

「パートナーに性欲処理求めてないし、トキメキは俳優とかアイドル追っかけてればいいし」

「これだけ悪条件揃っててなんで結婚なんかするんッスか」

giraffyk1.hatenablog.com

 

 

って皆思ってるから結婚しないし、出生率も下がってるんだな!納得過ぎる!

皆が働かなきゃ生きていけないこのご時勢。「優秀なのから取ると女子ばっかりになるから男子に下駄を履かせる」「男は後から伸びる」と新卒で冷遇され、いったん非正規雇用になると抜け出せない。まあ企業は「どうせとるなら男」と思ってるから女は不利です。

それでも、「メリットがない」と思ってる男に経済的に依存して、職歴ナシ・スキルナシで歳を取ったらどんなことをされても分かれられなくなっちゃうよ! 専業主婦になどならずに働くしかない。それが現実ですわ。

日本の医療は先進国ではレベルが低いらしい

 

以前下記のようなエントリーを書いて、「なぜ日本の医療費は安いのか?」という話をしていました。

理由はいくつか引用しましたが、ざっくり言うと人が足りてないらしい。しかし、それでも日本の医療の質(レベル)は先進国水準(しかも高い方ではないか)と漠然と考えていたのですが…、どうやら違うみたい。

 

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ソフトウェアが糞だと得をするのは誰か

ひとことで言うと:業界標準になっているシステムやソフトウェアが複雑で使いにくいほど、既存のプレーヤーが得をします、という話。

考えてみるとこういう話はごろごろ転がっているのだが、たまたま読んでた複数のブログで同じ意味のことが書かれていた。

 

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ワーホリより大学留学が安いこともある

 ホテル予約サイトのことを調べてて見つけたワーホリ経験者の方のブログ。驚いた。

 

1年間のワーキングホリデーで使った費用とカナダで稼いだ金額。 | とりあえずバンクーバー。

 

現地で働いて稼いだ金額を含めると、トータル300万円くらい使ってますね。汗


ワーホリってすごいお金かかるんですね…! この人は遊びに重点を置いているとはいえ、大学に留学した方がむしろ安くあげることが可能な場合もあるかも。

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英語学習におすすめのウェブ辞書

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わたしが普段使用しているウェブ辞書を紹介します。

 


英和・和英辞書

 
 

技術翻訳とか論文などのカタめの文章を扱うときには特に便利。
一気に複数辞書を検索してくれるので、業界ごとの適切な訳語を確認しやすい。

 

単語を覚えるときにも便利。
単語学習では「語源」や「語幹」「接頭辞・接尾辞」に分解して理解したほうが覚えやすいので、語源解説は重宝します。
発音記号も出るし、実際に発音を聞くこともできるのが良い。タブ切り替えで例文もだせるし、今のところ英和・和英辞書ではいちばん良いです。

 

 

 
 

Weblioでヒットしないときなど、たまに使う。

 


英英辞書

 
 

発音音声、発音記号あり。
語源解説あり。

 

発音のところのBrEはイギリス英語、NAmEは北米英語(AmEはアメリカ英語)。

 

 

 
 

俗語辞典。スラングやネット用語を調べるときに使います。
Wikiみたいな感じでユーザーが作ってるので、解説が大喜利と化していたり非ネイティヴには分かりにくい場合はりますが、ユーザー評価が良い解説を信じれば大体OKかと。

 

私が特に使ってるのは、英語のK-POP用語(韓国語のハングルをローマ字で表したやつ等、分かりにくい)を読解する際に重宝。

日本語の俗語やオタク用語などのローマ字表記もたくさんヒットします。